数多くあるお笑いの賞レースをご紹介します。
もっと探したらいっぱいあるのかもしれませんが、とりあえずメジャーな所のみご紹介します。
Table of Contents
M-1グランプリ
制限:結成15年以内プロアマ問わず
制作:朝日放送
賞金:1000万円
時期:12月
漫才の大会。
島田紳助が企画した。
2001年開始。2010年で一旦休止。2011年から2014年はフジテレビで THE MANZAI。
2015年から再開。
言わずと知れた賞レースの神様です。
賞レースの中では一番影響力があり決勝進出するだけでもかなり売れる確率が高くなる傾向にある。
賞レースの中で運営が一番しっかりしています。
キングオブコント
制限:プロアマ芸歴問わず
制作: TBS
賞金: 1000万円
時期: 9月
コントの大会。
2008年開始。
とりあえず優勝すれば知名度は上がる大会。
決勝進出するだけで売れるにはかなりのインパクトが必要。
R-1グランプリ
制限:芸歴10年以内
制作:関西テレビ
賞金:500万円
時期:2月
ピン芸の大会。
2002年開始。
第1回大会のみ座布団の上で漫談をすることが決まりだった。
大会ごとにコロコロ決勝のルールが変わる。
正直優勝しても売れるとは限らない。
2020年に芸歴10年以内という縛りができた。
THE W
制限:女性、プロアマ芸歴問わず
制作:日テレ
賞金:1000万円
時期:12月
2017年開始。
エンタの神様を放送しているテレビ局だけあってバラエティの要素が強い。
副音声で松本人志と高須光聖の解説が聞けるのが面白かった。(2019以降なし)
優勝したら売れるけど、優勝しないと売れない。準優勝でもだめ。
ytv漫才新人賞
制限: 芸歴10年以内
制作:読売テレビ
賞金:100万円、冠番組出演権
時期:3月
2012年開始。(選考会は2011年から)
漫才の大会。関西の大会。
予選である選考会も毎回テレビで放送される。
歴代優勝者は実力者ばかり。
NHK上方漫才コンテスト
制限:芸歴10年以内
制作: NHK 大阪
賞金:30万円
時期:3月
1971年開始の歴史のある大会。
漫才でもコントでもピンでも可能。
歴代優勝者も準優勝者も実力者ばかり。
正直 NHKお笑い大賞とごっちゃになる。
ABCお笑いグランプリ
制限:デビュー10年以内
制作:朝日放送
賞金:100万円
時期:海の日
2012年開始。
成人の日に決勝実施していた ABC お笑い新人グランプリをリニューアル。
その時は結成5年以内の関西限定だった。
リニューアル後は東京でも参加できデビュー10年以内になった。
藤井隆の司会が好印象。
前の年の M-1やキングオブコントで落ちたネタや決勝で披露できなかったネタをかける組が多い印象。
ただし、その年の勝負ネタをここでかけたらその年のM-1やキングオブコントの予選で不利になりがち。
上方漫才大賞
・新人賞
賞金100万円
・奨励賞
賞金150万円
・大賞
賞金200万円
1966年からある漫才関係のの中で最も古い大会。
主催は関西テレビとラジオ大阪。
特に目立った印象はない。吉本勢のイメージしかない。
NHKお笑い大賞
制限:結成10年以内
制作: NHK
賞金: 50万円
時期:10月
元々は NHK新人演芸大賞という大会だった。
NHK新人漫才コンクールとしては1956年からある歴史が長い大会。
関東の芸人にも門戸を開いている。
関東の芸人でもしっかりとうけるイメージ。
ツギクル芸人グランプリ
制限:プロかつ地上波のプライムタイムのテレビ番組レギュラーを持たないお笑い芸人
制作: 音楽事業者協会、フジテレビ
過去の大会を引き継いでいる。
お笑いホープ大賞(2003年~2008年)→お笑いハーベスト大賞(2010年~2018年)→ツギクル芸人グランプリ(2019年~)
ハーベスト大賞の時は地上派で放送されなかった。(BS日テレで放送)
プライムタイムのテレビ番組レギュラーを持たないお笑い芸人という制限が新しい。
プライムタイムというのは、19時台から21時台までの時間帯をゴールデンタイムと同義的な解釈でいいかと…
恐らく22時台や23時台もプライムタイムに含まれてます。
ラジオ番組については、テレビ番組と明記されているので含まれません。
地方番組も含まれるかどうかは不明。
予選会はGYAOで配信している。
吉本芸人の活躍が乏しい唯一の大会。
歴代優勝者も吉本芸人0。
マイナビラフターナイト
制限:芸歴10年以下(アマチュアもフリー名義で参加している)
制作: TBSラジオ
毎月第4土曜日に昼夜の部合わせて約40組の公開録音ライブを行い、審査により、5組の芸人が選ばれ、ラジオで放送。
YouTubeでも音声のみだが公開されている。
週間チャンピオンを決定し、さらに月間チャンピオンを決定し、その中からグランドチャンピオンを決定。
審査は結構まともなイメージ。
歌ネタ王決定戦(終了)
制限:芸歴制限なし(アマチュアも可)
制作: MBS
全国ネットしている年としていない年がある。
遅れて再放送している地域が多い。
年によってレベルの高い年と低い年の差が激しい。
正直歌ネタの定義が不明瞭。
予選の審査に疑問が残る審査であることが多い。
THE SECOND~漫才トーナメント~
制限:プロ16年以上
制作: フジテレビ
2023年開始。ベテラン向けの漫才大会。
歌ネタ王は芸歴関係ない