今回異常に大阪の合格者が少なかったです。
ですが、GYAOで動画を見る限り笑いの量は完全に大阪の方が上でした。
審査員は客の笑いの量を度外視して審査していたのでしょう。
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今回は異常に大阪の合格者が少なかった
準決勝進出者は大阪8組、東京17組でした。
ただ東京組でもミキは今まで大阪で受けていました。
天竺鼠は毎年東京で受けたり、大阪で受けたりって感じです。
インディアンス、すゑひろがりずは元々大阪吉本で東京上京組です。
それを加味しても今回大阪の合格は異常に少なかったです。
笑いの量は完全に大阪の方が大きかった
東京は空気が重かったというレポが目立っていました。
これは準々決勝が配信されたGYAOを見れば、一目瞭然です。
大阪の方が全体的に笑いの量が大きいです。
ただ映像を見ると、大阪会場は「正直笑い過ぎではないか?」って疑問に思うことが多々ありました。
正直去年生で大阪準々決勝見に行った時も同じような印象を抱きました。
第1回のM-1
第1回のM-1の時、札幌・大阪・福岡の吉本興業の劇場に集まった各100人の一般客が1人1点で審査する形式でした。
吉本の劇場の客なので、非吉本や東京組には特に採点が厳しかったです。
これは特に大阪審査に於いて顕著に表れていました。
唯一関東勢のおぎやはぎ、松竹のますだおかだとアメリカザリガニ、上京したDonDokoDonは大阪会場の得票が低かったです。
おぎやはぎの大阪の審査員9点は今でも伝説になっています。
まずだおかだは特別審査員の点数だけなら、2位で最終決戦に進出できていました。
チュートリアルは特別審査員だけなら10位(最下位)だったのに、一般審査員の点数を含めたら8位になりました。
つまり、昔から大阪の吉本の客は自分達が日頃から見ている芸人に甘かったのです。
立地・会場
大阪の若いお客さんは、漫才劇場に多いと言われています。
準々決勝の会場のNGKは吉本の劇場であり、漫才劇場のすぐそばです。
だから大阪の会場には、日ごろ劇場に来ているお客さんが来やすいと考えられます。
だから日頃応援している、芸人さんで過剰に笑うなど起こりやすいのでしょう。
また、一方で東京会場は吉本の劇場ではありません。
大阪の客はマナーが悪い
今回の件とはあまり関係ないですが、大阪の客はマナーかなり悪いです。
私が大阪予選見に行った時は、お菓子食べている客とかいました。
ネタ中にスマホいじっている人も結構います。
キングオブコントの時は、セット見てネタばらしする客とかうざかったです。
暗転中におしゃべりとかかなり多いです。
東京会場ではそのようなマナーの悪さはあまり目立ちません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
大阪芸人は東京で予選受けるべき
毎年大阪の予選で凄くウケたのに落とされたと嘆いている芸人さんがいます。
自信あるのならば、「東京で受ければいいのに」っていうのが本音です。
アウェイの東京会場で爆笑を取れば、審査員もきっと評価してくれるでしょう。
どうせ、準決勝の会場も東京なんだし。
ちなみに、キングオブコントでは大阪の芸人でも、準々決勝東京で受ける方がちらほらいます。
2018年のキングオブコント準々決勝は蛙亭が東京で受けて見事準決勝進出しました。
MCは毎回「お客さんは大いに笑ってくださいね」って呼びかける位ですから、良いんじゃないですかね。笑わない方が余計に合格者減って本末転倒だと思います。去年のKOC準々が激重で3組しか通らなかったし。
去年の歌ネタ王で例えますと、メンバーも漫才劇場で受けて無名ながら大ウケして決勝いったんで、身内贔屓もそこまで酷くは無いと思います。