さらば青春の光はキングオブコント2018の記者会見で自らラストイヤーを公言しました。
しかし、結果は4位で優勝には至りませんでした。
敗退コメントで森田さんの「今までありがとうございました。」というコメントは何か寂しかったですね。
しかし、さらばはもうKOCに出場する価値はもうないでしょう。
さらばがKOCに出場する価値がもうない理由
さらばの実力が世間に十分伝わった
さらばが実力派コント師であることはもう十分世間には認知されています。
単独ライブをやれば即完売するほどの人気ぶりです。
優勝はできてないものの「さらば=面白い」という世間の認識はされています。
仮に出て、滑ったり、予選落ちするとさらばの価値は下がってしまいます。
十分生活できる
吉本のギャラが1割しか笑えないのに対し、さらばは10割自分たちのものです。
単純にさらばが1個仕事をするのと、吉本の芸人が10個営業するのは変わりません。
ただ個人事務所の場合仕事を取ってくるのは非常に難しいです。
ただ今のさらばにとって仕事を取ってくるのはそれほど難しくはないでしょう。
実際ネタ番組やバラエティーもそこそこ出てますし、営業の仕事もそこそこありそうですからね…
しかも、彼らは個人でやっている会社なので経費で落とせる範囲が広いです。
例えば、東ブクロさんは月ゴルフに30万使っているらしいです。
(ソース:お笑いナタリーhttps://natalie.mu/owarai/pp/saraba02)
これも恐らく接待交際費など経費で落としているのでしょう。
十分いい暮らしはしているでしょう。
どうせ優勝できない
毎年あんなにも良質なコントを作っていて優勝できません。
毎年毎年見せ方を変えて、過去の自分たちに勝つのは並大抵のことではありません。
また、単独の長尺のネタを賞レース用に5分や4分にまとめるのはかなりの労力を要します。
正直コスパはあまり良くないでしょう。
M-1の方が価値が高い
さらばは2018年の時点でまだ結成10年目
さらばは2015年の時点で4年連続KOC決勝進出していました。
しかし、ごくたまにネタ番組に出る程度であまり売れていませんでした。
そして、2016年KOC2回戦でネタを流したら落ちてしまいました。
5年連続決勝進出を逃してしまいました。
しかし、M-1の準決勝で3日前にできた新ネタを試したら、大爆笑を取りみごと決勝進出しました。
決勝では鉄板ネタに変えましたが、4位でした。
そこから、テレビの露出が一気に増えました。
4回のキングオブコント決勝進出よりも、1回のM-1決勝進出の方が価値が高いのです。
また、さらば自身もM-1楽しんでやっている感じがしますからね。
さらばが次KOCに出場するベストなタイミング
仕事がなくなったら
正直復活する動機としてはかなりかっこ悪いです。
さらばは2015年に法人化しています。
法人化すると税金や税理士顧問料で年間およそ50万円ほどかかります。
つまり仕事がなくなると死活問題なのです。
しかし、KOCに決勝進出するといい宣伝になります。
大会自体が変わったら
かつてのM-1のように大会自体がなくなる可能性も否めません。
大会が変わると案外あっさり優勝できる可能性もあります。
審査方法が変わったら
まあ、今の審査方法では優勝できないでしょう。
元の芸人審査に戻るか、審査員の人数が増えでもしない限り優勝は難しいでしょう。
ただし、例年2014年や2015年の傾向を見る限り、決勝の審査方法は大会の発表前ではなく、
準決勝の後もしくは決勝の直前に発表されています。
要するに、出場してみないと分かりません。
出場するならば、ルール変更の次の年になりますね。
M-1に出れなくなったら
これはまだまだ先の話です。
M -1に出れなくなったら、出場をしてみるのもありでしょう。
まとめ
今のままでは出場する価値はないでしょう。
当分の間は M -1にのみ集中すればいいでしょう。