もしかしたら来年はないかもしれませんが、
来年のキングオブコント2019に向けた改善点を提示します。
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変更点は事前に告知
今回のルールで 事前にお知らせがあったのは、
ネタ時間が5分になることと決勝で二本ネタができるのが3組ということだけでした。
ファイナリストシークレットは準決勝始まってからお知らせがありました。
こういう重要なことは先に告知すべきです。
ネタ時間4分に戻すか放送枠拡大
ネタの時間が5分になったことで、準決勝進出の組数が以前よりも大幅に減りました。
また、 準々決勝や準決勝で休憩時間がなく観覧をしに来た客からすればかなりしんどかったです。
さらに、5分にしたことで放送枠の問題から以前までは5組が2本ネタができていたのに対し3組になってしまいました。
せっかく準決勝で2本ネタをやって審査をして決勝進出者を選んでいるのに3組しか2本ネタができないのは非常にもったいないです。
そんなことなら、4分に戻した方がいいです。
もしくは、昨年までなら決勝直前に今までの決勝を振り返る時間がありました。
たとえネタ時間が5分になったとしても、そのような枠を今まで取ることができていたのだから、
決勝で5組ネタをできる枠を確保するのは難しくないのではないのでしょうか。
予選のネタ時間
今までは1回戦が2分で、2回戦は4分でした。
しかし今年からは2回戦は2分になりました。
そして準々決勝からは5分です。
2分から5分になることで別競技になってしまいます。
2回戦は3分に戻すべきでしょう。
ファイナリストシークレットやるなら徹底する
今回決勝のファイナリストを隠していました。
しかし、準決勝の翌日に某掲示板で思いっきりバレていました。
さらに追い打ちをかけるように、 番組スタッフ自らが CM でシルエットを公開してしまいました。
シルエットがあれば、お笑いファンや現在のネットの力を駆使すれば特定するのは余裕です。
この件については芸人さんからも多数不満が上がっています。
こんなにネットが発達した現在ではかなり無理のあるシステムだったのかもしれません。
もしやるのであれば、決勝を準決勝の翌日にする、または決勝の当日に発表にするなどの工夫が必要でしょう。
ただコントは漫才と違いリハーサルが必要なものです。当日発表は難しいかもしれません。
また、 決勝進出者にとって、準決勝終わりから決勝への進出が決まり決勝当日までの間は唯一ちやほやされる時間です。
これがなくなってしまうのは決勝進出者本人にとって非常に残念でしょう。
できればシークレットは廃止すべきでしょう。
予選の動画を公開する
M-1では予選の動画を公開しています。
コントは漫才の違いネタバレに非常に弱いです。
せめて敗退した組だけでも公開したらどうでしょうか。
以前までは、 DVDが販売されていたので DVD で準決勝の映像が見れました。
もしくは吉本のサイトである YNN で準決勝の映像が期間限定で配信されていました。
さらに、スカパーで準決勝の映像が 放映されていた時期もありました。
最近では一切予選の動画を公開していません。
こんなに面白い予選の動画を一切公開しないのは非常にもったいないです。
準決勝の順番
準決勝の順番はどうやって決めているのかわかりません。
大体無名の組がトップバッターでトリが有力者なりやすい気がします。
準決勝では1日目と2日目と2本ネタをやります。
しかし、1日目トップバッターだった組が2日目も前半であったり、
1日目後半だった国が2日目も後半だったり、平等とは言えません。
例えば、1日目の順番を2日目では逆にしたりするなどの配慮が必要でしょう。
決勝に番宣の観覧入れる
現在決勝では、 MC や審査員を除いて観覧に芸能人はいません。
M-1や R -1もそうですが、決勝には番組宣伝の芸能人がいます。
この芸能人がいるだけで決勝に空気は引き締まると思います。
ただネタ中に番組宣伝の芸能人をカメラで抜くことだけはやめてほしいです。
決勝の審査員を増やす
審査員5人だと少ないです。
1人の人の点数がものすごく響きます。
審査員を引き受けて貰える方もすくないのかもしれません。
なので、今までの審査員100×5人+準決勝敗退審査員500点=計1000点でやればいいでしょう。
運営がやる気を出す
これが一番重要です。
特に出場者がいつまでもホームページで公開されないのが運営がやる気がないからではないのでしょうか?
SNS を見て最近の運営はやる気がないような感じがします。
2009年くらいの時は予選の組一組一組インタビューをして YouTube にアップしていました。
あの頃のやる気が見たいです。